院内設備
◆集中治療室◆
酸素濃度、温度、湿度など重篤な症状の動物に最適な環境を保つことができる入院室です。
◆保育器◆
温度管理等のできる重篤な症状の
小動物に対する入院管理室です。
◆多項目自動血球計測装置◆
(ベストスキャン HMⅡ)
赤血球、白血球、血小板、リンパ球数、ヘモグロビンなど、18項目の血球計数を計測します。
少量のサンプル(最大25ulEDTA全血)で測定可能なため、小動物などの極端にサンプル量が少ないペットの測定も可能です。。また時間もわずか3分しかかかりません。
◆生化学検査機◆
血液中の成分分析を行うことで、異常臓器(肝臓、腎臓等)の特定や進行度合いを調べます。
又、一部のホルモン検査、肝機能検査も行うことができ、潜在症状の診断が可能です。
◆汎用超音波画像診断装置◆
(プロサウンド SSD-3500)
体内の状態を画像化し動物に苦痛を与えずに検査・診療を行うことが可能です。
血流情報を可視化するカラードプラ技術を搭載し人間の診療にも使用される本格的な超音波診断装置です。
◆動物用モニタ(BSM-2391)◆
心電図計測、CO2計測、SpO2計測、非観血血圧計測、体温計測、トレンドグラフ、バイタルサインリスト/NIBPリストを表示します。
麻酔中のペットの安全をしっかりサポートします。
◆内視鏡◆
口から食道、胃、十二指腸まで検査
するスコープです。
スコープの細径化と長尺化が図られて
おり猫から大型犬まで使用可能です。
内視鏡で粘膜の状態や炎症の有無を肉眼で検査、組織を採取する生検や異物の除去など、様々な診察が可能です。
◆血液凝固分析装置◆
当院ではいかなる外科手術に対してもペットの安全を守るため、術前に止血が十分に行われるかを評価する検査をおこなっています。
◆クリヨペン(CryoPen)◆
液化N2Oガスを患部に照射し、瞬間的に冷凍します。その結果、周囲の正常組織に全く影響を与えることなく切除が可能です。
良性腫瘍で1cm以下であれば、無麻酔下で処置ができ時間もかかりません。そのためペットへの負担もまったくありません。
※悪性腫瘍の場合は処置が異なります。